鳥取県在住のへなちょこ虫屋のブログ。
たまに野鳥も。

3年ぶりの隠岐

長野の記事と順番が前後しますが,今年のGW前半は3年振り二度目となる隠岐に行ってました.僕にしては珍しく()全日程が天気良く,狙っていたものも採れ,本業のヒゲナガガに関してもいくつかの生態的な知見を得られたので有意義な遠征でした.

ケブカヒゲナガ

ケブカヒゲナガ
ケブカヒゲナガ Adela praepilosa の♂と,そのスウォーム(群飛).


サッポロヒゲナガ

サッポロヒゲナガ
サッポロヒゲナガ Nemophora sapporensis (?)の♂と,そのスウォーム.

とあるポイントではこの二種のヒゲナガが,目線の高さからそれよりも下の高さでスウォームしていたので4日間通って観察・撮影してました(飛翔写真は没写真を量産するだけに終わりましたが...)
このようなポイントは中々ないので来年のGWもまた行きたいところです.


隠岐の固有種(亜種)たち.

オキマイマイカブリ
オキマイマイカブリ Carabus blaptoides brevicaudus
ナイター中に路上を歩いている個体が何頭か見られた.前回行ったときは採れなかったので嬉しい収穫.

オキオサムシ
オキオサムシ Carabus  daisen okianus
ダイセンオサの亜種のくせに赤くて美しいオサムシ.PITも一応仕掛けてたんですが入ってたのはこの1頭のみ...


オキサンショウウオ
オキサンショウウオ Hynobius okiensis の幼体.とてもかわいい.
林道脇の水路にいるのを同行していたmzkが見つけてくれた.

ちなみに,ナイターでは隠岐どころか中国地方からの記録がない某蛾を狙ったのですが,食草を同じくする別の蛾は飛来したものの惨敗でした.ナイターした全夜が快晴で,放射冷却により気温が下がってコンディションが悪かったからなのか,それともやっぱりいないのか.この時期の隠岐はまだまだやるべきことが多そうです.
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信州の春蛾たち
GW後半は長野に行っておりました.
長野といえば僕が中学生の頃から憧れていた虫の聖地であり,西日本では中々出会えない山地性の蛾が多く見られて感動しました(ここに上げる蛾すべてが初見だったことからもいかに自分が北方系の蛾に縁がなかったかが伺える...)

エゾモクメキリガ
エゾモクメキリガ Brachionycha nubeculosa

アオヤマキリガ
アオヤマキリガ Orthosia aoyamensis

シーベルスシャチホコ
シーベルスシャチホコ Odontosia sieversii

サカハチトガリバ
サカハチトガリバ Kurama mirabilis

イイジマキリガ
イイジマキリガ Orthosia ijimai

シロモンアカガネヨトウ
シロモンアカガネヨトウ Valeria dilutiapicana
ぜひとも出会いたかった蛾.食草であるハルニレの生える山間地で春に現れる美しいヤガです.

モクメシャチホコ
モクメシャチホコ Cerura felina

キボシミスジトガリバ
キボシミスジトガリバ本州亜種 Achlya longipennis longipennis
これも目当ての蛾のひとつだった.いかにも北方系といった感じの斑紋がすばらしい.

ゴマフキリガ
ゴマフキリガ Orthosia coniortota

ミヤマゴマキリガ
ミヤマゴマキリガ Feralia sauberi

ミドリヒゲナガ
昼間見つけたミドリヒゲナガ Adela reaumurella の♀.


なお,大本命だったあずにゃん(アズサキリガ)は惨敗でした.今年は季節進行が速すぎたもよう.リベンジが必要ですね...
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ノメイガの軟化展翅法
ご無沙汰しております.
学部生活最後の春休みは八重山と奄美に行ってましたが,特に奄美では初日からインフルにかかるなどとにかく悲惨な遠征だったので,採集記はたぶん書きません(ワラ

さて,最近僕のなかでノメイガの軟化展翅のメソッドが確立されつつあるのでそれについて書こうと思います.もちろんノメイガに限らず他の蛾の展翅にも応用が利くかと思います.

まずは虫体の軟化です.スノコ付きのタッパー(ダ○ソーで売っています,確かネギ用とかだったはず)を使います.



こんなやつ.スノコの下に濡らしたキッチンペーパーを敷いて,スノコの上に三角紙に入れた蛾を並べて,電子レンジで10〜20秒ほど加熱します.この後,ノメイガサイズなら一晩くらい置けば柔らかくなっているはずです(ヤママユとかスズメガみたいな大型種は二日以上は置いといた方が良いと思います).このとき酢酸エチルとかエタノールを少量垂らしておくとカビが生えるのを防ぐことができます.


軟化したのをそのまま展翅すると後で翅が上がってくることが多いので,ここで必要になるのが筋肉破壊とボンド塗付です.
ちなみに,虫体が完全に乾燥してなくても,少しでも翅が開きにくいと感じたらこれはやっておいたほうが良いです.


ボンド
市販の木工用ボンドを1:1くらいで水で溶いたもの.




まず虫体に普通に針を刺します.




両翅の付け根付近の筋肉を針で何度か突いて破壊していきます.やりすぎると翅が取れてしまうので注意.このあたりは経験がモノを言いますw




両翅の付け根にボンドをつけます.付け方は適当で良いのですが,僕はピンセットの毛管現象を使ってつけています.
ボンド塗付と筋肉破壊はどちらが先でも良いです.僕は筋肉破壊から先にやることが多いかな.

筋肉破壊して翅が無理なく開くようになったら,次は触角です.



指とティッシュの間に触角を挟んで,上からエタノール(市販の消毒用のもので良い)で濡らします.こうすることで触角がちぎれにくくなってビシッと伸ばしやすくなります.ただ,この時が一番触角を折りやすいので注意です.

ここからは濡らした触角が乾かないうちにスピード勝負です(ただし焦って触角が切れないように注意.これが一番難しいかもw)



虫を展翅版に乗せて,触角と翅を展翅テープで押さえます.




展翅テープを指で押さえながら,隙間から針(僕は蛾の大きさによって志賀昆虫針の00〜3号を使い分けています.ノメイガサイズなら00号が適当)を入れて触角を伸ばします.



マチ針で留めます.乾燥中に曲がってくるのを防ぐため,付け根近くと先端近くの二か所以上を留めたほうが良いです.




左側も同様.写真のように触角が大きく曲がっているときは,先に付け根近くをマチ針で留めます.




んで,先ほどと同様にテープの隙間から針を入れて,触角の先端近くを真っ直ぐ伸ばしてから二本目のマチ針で留めます.




あとは普通に展翅するDAKE.
余裕があれば前脚と後脚もテープに挟んで展脚するんですが,時間がかかるので最近はそこまではやってません(ワラ

あと,触角を先に留めたあとに展翅すると,翅が動くのと共に触角が曲がってしまうことがよくあるので(特に大型蛾),そういうときは翅をある程度上げてから触角を整形するか,あるいは先に展翅してから触角だけテープの上に出して整形するのが良いです(後者のやり方は展翅を外すときに触角を折ってしまいそうで怖いので僕はあまりやりません).

展翅のやり方は人それぞれで,基本的な方法はネット上に多く上がっていますが,細かいコツみたいなものまで書かれてるものは意外と少ないので僕のやり方が参考になれば幸いです.
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八重山遠征記2015春 後編
4月1日

目覚めるといくぶん体調が回復していたのですぐにオオヒゲブト山に向かう。

何といってもあと二日しかチャンスはない。二日前にマツダクスベニに逃げられたポイントに陣取り、ウォークマンを聴きながら待つことウン時間。

・・・

オオヒゲブトすら採れねえ( ^ω^)・・・


体調が万全でないのに無駄に体力を消費しただけで午前中が終了した(とてもつらい)


んで、午後はムネウス林道へ向かうが、さすがにしんどかったのでmzkに先に行かせてしばし車で仮眠。
それでもあと二日しかないという焦りからか一時間ほどで目覚めたので、周辺にバナナを仕掛けてからムネウス山に登ることに。

登山口近くの葉上に何やら甲虫が。
大きさと形と色合いからしてヤエヤマミツギリゾウかと思ったが近づいて見ると、



┗(^o^;)┓あれ?ミツギリゾウでゎなぃぞ...??


ヤエヤマホソバネカミキリ
ヤエヤマホソバネカミキリ

とらにうすだァーーー┗(^o^)┛WwwwWW┏(^o^)┓ドコドコドコドコwwwwwwwwwwwwww
すぐにでも取り込みたいとこだが生態写真を撮るまたとないチャンスなので数枚パシャっとやってから採集。

登山口ではせぐちさんに会ったので存分に見せびらかしてあげました(^ω^)


さて、日も傾いてきたので登山開始です。

ヤンバルアワブキを滅茶苦茶掬いながら登っていくこと一時間半。


ムネモンウスアオカミキリ
ムネモンウスアオカミキリ

やっっっっっと採れた......
去年の二の舞にならないよう細心の注意を払いつつ手づかみして撮影。ワライ

降りたころには暗くなっていたので、ナイターに向かう前に仕掛けたバナトラを見ていくことに。

キマエコノハ
キマエコノハ
うむ,期待どおり。


すっかり遅くなってしまったがオオヒゲブト山で点灯だァーー(ry

ここに来て調子出てきた感があるし、このままナイターも期待したいところ・・・


はい、なにも来ません( ^ω^)・・・

ちなみにポツポツ写ってるのは全部カメムシ()


イブシギンウワバ
めぼしいのはイブシギンウワバくらい。

日付が変わったあたりで切り上げ、マ○クスバリュの駐車場でオリオンビールを飲んで寝た。


4月2日

明日の朝の便で帰るので実質最終日。

最終日マジックに期待しつつ朝からオオヒゲブト山で待機。

今日もオオヒゲブトすら採れず時間だけが過ぎ去っていく。


が、最後の最後でクスベニが飛んできたではないか!

最終日マジック(゚∀゚)キタコレ!!と思ったのもつかの間、飛んでいた高さは地上4mほどで、持っていた6mの長竿では長すぎてどうすることもできず、クスベニさんは飛んでいってしまったのでありました(おしまい)


もちろんその後は二度と現れるはずもなく、死にたい以外の感情を失った。
チャンスをモノにする腕は持ち合わせていなかったというわけか(ワラ)(とてもつらい)



車に戻ると、フォロワーの蝶々囃氏と遭遇。最終日だしとんかつ力にでも行こうかと思っていたが、立ち話がはずんでいつの間にか閉店時間を過ぎてしまっていた(ワラ

囃氏と別れ、トラップの回収にムネウス林道へ。

イシガキアカマダラセンチコガネ
ダメ元で仕掛けてたFITにはアカマダラセンチが入っていた(^ω^)
ビギナーズラックってやつですかね(^ω^)



トラップ回収を済ませたあとはビーチのシャワーを浴びて、岩で晩飯。
石垣に来てからはマ○クスバリュの惣菜しか食べてなかったのではちゃめちゃ美味く感じた。

すっかり遅くなってしまったが、ムネウス林道で最後のナイター。


オキナワルリチラシ八重山亜種
オキナワルリチラシ八重山亜種
ド完品でうれしい。去年採ったのはボロボロだったからね...
ハグルマヨトウも飛来したがmzkに採られてしまった。

オオハナサキガエル
近くの路上にいたオオハナサキガエル。
大きな眼がとてもかわいい。


ナイターしながら¥カシュッ/
これやりたかったんだよねw

かににゃんに貰った波照間の泡盛も飲んだら完全に酔っ払って寝てしまった(ワラ)



4月3日

7時起床。ちゃちゃっとナイターを片付け、荷物を送りに郵便局へ。


ここまでは良かったんだけど、発送に予想外に時間がかかり、この時点で9:30。

飛行機は10:40なので若干の焦りを感じつつレンタカー屋の車で空港に向かうが案の定















飛行機乗り遅れました(ワラ)




いやワラじゃない。


いや、正確には搭乗前には着いてたんですよ。でも搭乗20分前よりちょっとでも遅れると受け付けてくれないとか聞いてねえよ〜しかも払い戻しも効かないし。やっぱpeachクソだわ。



peachは一日一便しか出てなくて次の便は明日を待たねばならないし、かと言って他の航空会社はどこも当日購入だととんでもない出費になるので途方にくれた。

しばし考えた結果、このさい滞在伸ばして7日の便で帰ることにw

既に発送してしまったので採集用具も手持ちが無かったがこれはmzkに借りることにして、移動手段は昨日会ったばかりの囃氏に頼みこんで同行させてもらえることに(圧倒的感謝)。手はずは整った。

ピンチをチャンスに変えるんや!!


でもオオヒゲブトやら三珍ばかり狙うのもつらくなってきたので、八重山の虫でまだ採ってないのを一つずつ落としていくことに。

というわけでゲンゴロウを狙って池を巡ったりアシブトメミズを探しに浜に降りたりした。

アシブトメミズムシ
アシブトメミズムシ
今まで何度も探してるのにもかかわらず空振りを続けていたがやっっっと採れた。どうも湾になってて波当たりが弱いとこに漂着物が堆積してるのが条件っぽい。
幼虫も含めてたくさん採れたので持ち帰って飼うことにした(しかしアシブトメミズが入ってるのを忘れてタッパーごと冷凍してしまった...)


体調は相変わらずでどんどん声が出なくなってたので、今夜は宿を取ることに。




晩飯は町に出て島料理を食べる。囃氏に運転してもらうのをいいことにビールも飲んだ(^ω^)
店のトイレに入ったらできあがったおっさんがいて、腕掴まれて連れて行かれそうになった。貞操の危機を感じたけど無事でした(ワラ)

このあとmzkと囃氏はゲンゴロウのトラップ回収に行ってしまったが、僕は体調悪いし酔ってたので宿で寝ました(ワラ


4月4日

8時起床(相変わらず声は出ない)

mzkは今日の便で帰るので空港まで送って、採集用具を借り受ける。

んで、ひとまずとある牧場を目指す。アオタテハモドキが採りたいのです。

シマアカモズ
1箇所めは空振り。シマアカモズが近くで撮れたくらい。


途中にある何の変哲もない観光地みたいなとこで囃氏がぱらなすぴあを採りやがってめちゃ笑った。いや一応吹き上げみたいにはなってるんですけどね?wここにいるなら市街を除く島内全域にいてもおかしくはない(ワライ

イワサキクサゼミ
イワサキクサゼミ
途中サトウキビ畑に寄っていくつか摘んだ。これも森にばかり篭っているとなかなか採れない。



んで、目的のポイントに到着。
なかなか気持ちの良い光景だ。

アオタテハモドキ
アオタテハモドキは何頭か飛んではいたもののボロばかり。しかも飛び方が不規則でネットインしにくいのなんの...


アオタテハモドキ
やっっと完品を見つけたと思って喜んで写真を撮っていたらすぐに逃げられて戻ってこなかった。さらに写真もピント合ってなかった。つらい....


タイワンツチイナゴ
タイワンツチイナゴも何頭か見られた。日本最大のバッタでめちゃ迫力ある。
脚のトゲも強力で刺さると割と痛かった。

ハラナガスズバチ
ハラナガスズバチ
はちゃめちゃかっこいい。たむらまろ君が採ってて「スズバチがメガ進化したみたい」って評してたけどまさにそんな感じ。
八重山のハチがいちいちかっこいいからハチに目覚めそうw

このころから雨が降り出してアオタテハモドキも飛ばなくなったので転戦してカミキリを狙う。


囃氏はビーティングネットでイシガキウスアヤを次々と落としていくが、僕の方は折りたたみ傘でショッボいカミキリしか落ちてこない...
雨の中一時間以上叩いたがウスアヤすら1頭も採れず、完全に諦めモードになって葉のついた枯れ枝と枯れたススキが絡まったようなとこを叩くと、

ススキサビカミキリ
ススキサビカミキリ
採れちゃった♡

一方の囃氏は大量のウスアヤを落としていたがススキサビは落としてなかったのでちょっと笑顔になった。


夜はムネウス林道でナイター。発電機諸々も発送してしまっているので囃氏のライトに寄生させてもらいます。


囃氏のセット。車のバッテリーから電源を取るスタイル。参考になります。


コンオビヒゲナガ
コンオビヒゲナガ♂

マダラチズモンアオシャク八重山亜種
マダラチズモンアオシャク八重山亜種

ハグルマノメイガ
ハグルマノメイガ
ド完品で美しい。
こっちに来たころはボロい個体ばかりだったが新成虫が羽化し始めた模様。まー二週間も滞在してればそうなりますわな(ワラ


まーあんまパッとしなかったので適当なとこで切り上げてマ○クスバリュの駐車場で寝ました。

サキシマハブ
街に戻る途中の路上にいたサキシマハブ。ここまででかくなるとちょっと怖いね。



4月5日


特に行くアテもないので無名な某林道に入ってみる。



入ってすぐいたのはクジャク()
デカいしいきなり目の前に現れると結構ビビるw


ここもヤンバルアワブキがまとまって生えているので掬っていくがイワサキキンスジしか入らず。
「やっぱムネウス林道じゃないとダメかー」とか思ってたら囃氏が短い竿で掬って採りやがった。
こっちは7mの竿でヒーヒー言いながら掬ってるんですけどー!??

タイワンベニボタル
タイワンベニボタル
デカくて赤い甲虫が飛んできたので一瞬クスベニかと思ったらこれだった。
日本最大のベニボタルで珍品らしい。

午後は懲りずにムネウス林道へ。
このときのことはあんまり覚えてないのですが、アナバネヒゲナガカミキリやミナミトンボが採れてたみたいです(ワラ

アナバネヒゲナガカミキリ
アナバネヒゲナガカミキリ

ミナミトンボ
ミナミトンボ

夕方は、登山靴も発送してしまっていたのでクロックスで登山道を登ってヤンバルアワブキを掬うが、ムネウスの追加は採れず。

ヤエヤママルヤスデ
ヤエヤママルヤスデ
暗くなるとシイの樹幹にどこからともなく現れた。
フェイクっぽさが何とも言えずかっこいい。


今夜もムネウス林道で点灯するがなにもこない( ^ω^)・・・


あまりに何も来なくて囃氏もその場でご就寝(ワライ

暇なのでバナトラを見に行ってみると・・・




あああああああああの影は!!!!!!

取り乱しつつシャッターを切ったらピンボケだったので、お...落ち着いてもう一枚......












逃げられました



虫屋が陥る「珍品を見つけて撮るか採るか迷って撮るを選択したら逃げられたうえに写真もピンボケだった」とかいう最悪のパターンになってしまって死にたい以外の感情を失った。


一時間半ほどして再び見に行くと戻ってきていたので、今度は迷わず“““採る”””を選択!

サビモンルリオビクチバ
サビモンルリオビクチバ
ウェーーイwwwwwwwwwwww
これで今回の遠征で狙っていた蛾はすべて落とすことができた(やったぜ)。

宿に戻るころには朝も近くなってしまっていたが祝杯をあげて寝た。


4月6日

“““延長戦”””もついに最終日。

どこに行ったものか迷ったが、31日にイシガキリンゴやらを採ったポイントへ。もう少し追加がほしいところ。

ヤエヤマミツギリゾウムシ
まず採れたのはヤエヤマミツギリゾウ。囃氏は採ったことがないらしく羨ましがっていた。いいだろw

イシガキリンゴカミキリ
イシガキリンゴも何頭か追加できた。Obereaの中でも一番好きかもしれない。


カンムリワシ
上空ではカンムリワシが舞っていた。

午後は愚直にムネウス林道。まずはFITの回収。

スジホソハナムグリ
スジホソハナムグリ
いいもん入ってんじゃんwwwww
アリ依存らしいが詳細不明らしい。
アカマダラセンチも追加が入ってたし、ぼくもしかしたらFITの才能あるのかもしれない(ワラ

んで、今日もクロックスで登山道を登っていく。


霧が出て幻想的な雰囲気。


オオツヤエンマコガネ
薄暮の登山道を飛んでいる甲虫がいたのでネットインするとオオツヤエンマコガネ。
エンマコガネにしてはかなりデカいしツヤツヤしててなかなか良い虫。


ムネモンウスアオカミキリ
そんでもって、暗くなってからも掬い続けた結果ムネウスも追加できた。
ペアが揃ったしこれでもうムネウスに未練はないですね。
mzkに借りていた枠がぶっ壊れるというアクシデントはあったけど()

イワサキキンスジカミキリ
イワサキキンスジのほうは大漁。
去年1頭も見なかったのがウソみたいだ...


ムネウス林道でラストナイター。

ハグルマヨトウ
ハグルマヨトウ
囃氏のライトなので囃氏にゆずった。


イシガキキマダラミヤマカミキリ
イシガキキマダラミヤマカミキリも飛来した。囃氏ライト3晩のなかでは一番飛来は好調だった。


そして翌日。

さすがに二度も乗り遅れるわけにはいかないので手早く荷造りを済ませてシャワーだけ浴びて空港へ。
しかしそれでも割と時間ギリギリになったので送る荷物を囃氏に託したが、搭乗20分前までに手続き済ませば大丈夫だった(30分前だと思っていた)うえに飛行機も10分遅延していた(囃氏ごめんね)。

そういうわけでその後は何事もなく鳥取まで戻ることができたのでしたとさ(おしまい)



飛行機に乗り遅れたおかげで二週間とかいうかつてない長期遠征になったわけですが、蛾ではイナズマヒゲナガを筆頭に狙っていたものは全て採れて言うことなしって感じでした。一方カミキリはトラニウスやススキサビみたいな難物は落とせたもののクスベニには二度も逃げられ今年も三珍のコンプは果たせず。また来春も来なきゃなぁ...()
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八重山遠征記2015春 中編
めっっっっっっっっっっっっっっっっっっっっっっっっっっっちゃ間が空きましたが春の八重山採集記の続きです。
前編はこちら


3月27日

西表最終日だけど,前日のナイターがフィーバーだったのでその疲れもあって爆睡。

起きたら安定の昼前。




てか,そんなことより.







メガネ壊れてるんですけどwww



マジイミワカンナイ...

こういうこともあろうかと替えのメガネ(えらいでしょ)を装着して林道に向かう。
吹き上げに着くと、朝から入っていたmzkはすでにオオヒゲブトを採集していた。僕も是非とも西表ラベルが採りたいとこだが結局採れずタイムアップ。

石垣に向かうため港に向かうが、思ったより時間がギリギリで、まーいろいろとゴタゴタして...話が長くなるので省略します!w

んで、石垣に着くと雨がザーザー降りで採集どころじゃない。
替えのメガネがあると言ってもとても度が低いのでやむなく新しいメガネを作ることに。完全に想定外の20kの出費となった(石垣まで来てメガネ新調するとは思わなんだ...)

その後も雨は止む気配がなかったので今日は採集は諦め宿をとることに。今回の遠征で初めてのシャワーを浴びたり昨日のナイターで採集したミクロを展翅したりして寝た。宿の人にもらった島バナナがとてもとてもおいしかった。



3月28日

晴れの予報だったので早起きしてオオヒゲブト山へ。早めに場所とっとかないと良い場所なくなっちゃうからね。

とりあえずぼきは去年ヒオドシハナを採ったポイントに陣を構えることに。

予報通り晴れてきたしいいコンディションだ!


..........



オオヒゲブト飛びません( ^ω^)・・・



明日以降チャンスはまだあることだし、石垣に戻ってきているフォロワーのかににゃんをナンパして声をかけて一緒に採集行くことにしてたから迎えに行かないと♡

石垣港でかににゃんを拾って、ムネウス林道へ。
mzkとかににゃんと3人で林道を歩いていくが特にこれといったものは採れず。
かににゃんは思うことがあるらしく、「石垣では絶対採集しない」つってたのに最後の最後で「蝶がいるのが悪いんですよ」とか意味不明な供述をして網を取り出して林道を駆けていったのがサイコーにおもしろかったです(ワラ
余談ながらかににゃんはかわいくて良い子だったので僕はナンパしたくせして終始キョドっていました(ワラ

ヤエヤマオオコウモリ
ムネウス林道のヤエヤマオオコウモリ。

かににゃんを空港まで送って(途中クジャクが飛び出してきてむちゃ驚いた。野生化してるってマジだったのか...)、オオヒゲブト山でナイター。
ナイターではこれまたフォロワーの蛾屋たむらまろ君と合流。


└(┐┘)┌コ点灯だァーーーーーーーーーーーー!!!!!!!(トゥルロロテッテレーwwwwwwテレテッテテwwwwテテーwww)wwwトコズントコトコジョンwwwズズンwwwww(テテロリトテッテロテテーwwww)

わざとぼかしてるけど、手前がmzk、奥がたむらまろくん。

月齢が進んで気温も低く飛来は低調ながらも、コブヒゲシロモンノメイガとかネウスシャチホコとか良い蛾がポツポツ来るので結局朝まで点けていた。

ナントシャチホコ
ナントシャチホコ
深夜に飛来して、たむらまろ君と二人でテンション上がってた横でmzkはよくわからなそうな顔をしていた。
(このときはテイキチシャチホコだと思ってたのは内緒♡)


3月29日


ナイターしてたら夜が明けたの図。

春の八重山にしては珍しく雲ひとつない快晴。これ以上ないくらいのオオヒゲブト日和だ。
日が昇って気温が上昇してくるとハナムグリがブンブン飛び始めるが、ネットインしてもアオヒメハナムグリばかり。

それでもようやく、

オオヒゲブトハナムグリ♂

オオヒゲブトハナムグリ
オオヒゲブトハナムグリ♂

西表で採れなかったぶんの挽回をしたいとこだが結局3♂しか採れず、しかもどれも去年採ったのと同じ色だった。
まーそれでも採れて良かったーと思ってたところ、別の場所で陣を張っていたmzkからLINEが。

開くとマツダクスベニの写真。


一瞬で鬱病になった。

オオヒゲブトどころじゃねえ...

その後は正午過ぎまで粘ったが気温が上がりすぎたのか何も飛ばなくなったので撤収し、ムネウス林道に向かう。

mzkはせぐちさんとムネウス山に登っていったが僕は徹夜ナイターからのオオヒゲブト戦で体力を使い果たしていたので車で爆睡。
しばらくして目が覚めるも、mzkは戻ってきてなかったので去年ムネウスを採ったあたりのヤンバルアワブキを片っ端から掬っていくがムネウスは採れず。

んで、今夜はムネウス林道でナイター。今回もたむらまろ君が一緒です。

ムラサキトガリシャク
ムラサキトガリシャク
亜科レベルで初物。シャクガにはあまりエロさを感じないがフトシャクはエロいと思う。

ナントシャチホコ
ナントシャチホコは今夜も飛来。やっぱり深夜遅くだった。


ヤエヤマクリイロコガネ
ヤエヤマクリイロコガネ
ナイターの合間に林道を徘徊していると路上に何頭か落ちていた。


シロアリモドキ
さらに夜明け前にはシロアリモドキまでご来店されていた。これは目レベルで初見(笑)


3月30日

今日も早朝からオオヒゲブト山へ。

正午過ぎまで粘るも今日はオオヒゲブトすら採れず。

なんかデカくて堅そうなベニボタル()が飛んできたのもつかの間、すぐに視界の隅へ消えていったくらいですかね。

...とてもつらい。


夜もオオヒゲブト山でナイター。
最初はエロい天気で期待していたが点灯直後からどんどん風が強くなり幕は真っ白()

イブシギンウワバ
イブシギンウワバ
名前からして渋くて良い蛾。

ヤノヤハズカミキリ
ヤノヤハズカミキリ

キイロムカシオオベッコウ
キイロムカシオオベッコウ

めぼしいのはこんなもんで、あとはリュウキュウコノハズクが目の前まで飛んで来てむっっっっっっっっっっっっちゃビビったくらいですかね。


3月31日

三日続けてオオヒゲブト山に行っててさすがに飽きてきたので今日は別のポイントへ。

オオヒゲブトすらロクに採れんし、普通種でいいから“““採れる”””採集がしてえよ〜〜

周辺を適当にスイープしながら歩いていくと、





ハコガメだ!!
八重山三度目にして初めて見たのでかなり感動。
よく見ると片目がつぶれていた...

虫の方はというと、

ヤエヤマナガハナアブ
ヤエヤマナガハナアブ
どちゃくそかっこいい大型のハナアブ。
去年の3月と9月に一度ずつ遭遇してるがどちらも逃げられていたので嬉しい収穫(のちに普通種だということを知る...)



かみきり。
ヤエヤマモモブトコバネ、イシガキリンゴ、イワサキキンスジ、どれも初採集。
やっっと良いカミキリがとれた。

ほかにも雑甲虫がポロポロ採れたりしてそれなりに満足できた。


ナイターも別の場所でやろうってことで、東部の某山へ。


ロケーション。

点灯するも、このころから僕の体調がどんどん悪化していき、ナイター中ほぼずっと車の中で死んでいた始末...
フルで使えるのは明日明後日しかないのにつらすぎるでしょ...


明け方近くに目覚めて幕の様子を見に行くとこんなものが。


ヒメフチトリゲンゴロウ
ヒメフチトリゲンゴロウ
ウェイwwwwwwwwwww
まさかこんな山中で来るとは思わなかったし熱で幻覚でも見たのかと思ったw

しかし体調は相変わらずなので夜が明けるまでもう一眠りした。

後編へ続く
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