まれに虫を採ります。

ウラグロシロノメイガの論文

Joshi, Neelendra K.; Biddinger, David J.; Fleischer, Shelby; and Passoa, Steven (2013) "First Report of the Adventive Species Sitochroa Palealis (Lepidoptera: Crambidae) in Pennsylvania and Its Attraction to the Sex Pheromone of the European Corn Borer, Ostrinia Nubilalis (Lepidoptera: Crambidae)," The Great Lakes Entomologist: Vol. 46 : No. 1 , Article 6.

 

ウラグロシロノメイガをペンシルベニア州で初めて記録すると共に、ヨーロッパアワノメイガの合成性フェロモンへの誘引記録を報告。ヨーロッパアワノメイガには性フェロモン成分の比率に多型が見られ、11-tetradecenyl acetateのZ/E体が97:3のものと同1:99のものの2つのレースが存在するが、ウラグロシロノメイガが誘引されたのはE体のもののみだったらしい。

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クロスジノメイガ

クロスジノメイガ Tyspanodes striatus の♂

 

鮮やかなオレンジ色の前翅に黒い縦線というアバンギャルドな見た目のノメイガで、他に似た種はいない。

低山地ではごく普通種で、灯火に飛来するだけでなく、日中に林道を歩いていると飛び出す個体をよく目にする。

 

 

終齢幼虫。低山地に行けばそこら中に生えてるキブシの葉を二枚綴ってその内側から摂食する。成虫は似ても似つかないものの幼虫はハグルマノメイガによく似ていて(そのうちアップします...)、やっぱ近縁なんだなぁと実感する。

飼育はやや難しく、中齢以降でよく溶けるし、F2以降の卵が孵らずダメになることが多い。

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罫線つきパラフィン紙

うちの研究室で試作を依頼して、つい先日に市販化された罫線つきパラフィン紙について簡単にレビューをば。

紙質は三角紙等と同様のパラフィン紙で、罫線の間隔は0.5mm、1mm、2mmの3種類があります。サイズは150mm四方なので、好みのサイズに切って使うことになります。

 

1mm罫線の使用例。自作のミクロレピ展翅板にてキンモンノメイガを展翅。

今までミクロレピの展翅には三角紙の原紙を切って使ってたのですが、それと使用感は全く変わらず、罫線が入ってるので左右の翅を揃えることが可能です。

 

2mm罫線の使用例。傾斜型展翅板にてアズキノメイガを展翅。

虫がこのサイズになると、通常の展翅テープよりも紙が薄いので押さえがやや弱く、展翅後に狂わないか少し心配です(*あくまで個人の感想)。

 

なお、0.5mm罫線は線が細かすぎて若干見づらい感がありました(*あくまで個人の感想)。

 

よってわてくし的には当面は1mm罫線のものをミクロレピ展翅用に使うことになりそうです。

 

 

最後になりましたが商品はこちらで買えます。

https://www.ddc.co.jp/store/products/%E7%9B%AE%E7%9B%9B%E3%82%8A%E7%B4%99-%E3%82%B0%E3%83%A9%E3%82%B7%E3%83%B3%E6%A8%99%E6%9C%AC%E7%94%A8%E5%93%81.html

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ホソミスジノメイガ

 

ホソミスジノメイガ Patania (旧Pleuroptya) chlorophanta (Butler, 1878) ♂

 

普通種ながら「The ノメイガ」といった感じのすっきりした斑紋で、わてくしは好きですね。

ノメイガ界きっての広食性で、幼虫はキリ(ゴマノハグサ科)からハクウンボク(エゴノキ科)に至るまで、木本ならなんでも良いんじゃないかってくらい多種の葉を巻いて食べる(これまで報告のないfamilyの樹木数種からも幼虫を見つけているのでさっさと投稿しないと...)。

ちなみに、画像検索するとヒロバウスグロノメイガやらクロヘリノメイガやらクロミスジノメイガやらなんで間違えるのか理解に苦しむ誤同定の画像がたくさん出てくるので注意が必要です(みんな蛾の成虫写真4も明らかにヒロバウスグロノメイガの誤同定)。

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ハイイロオオエダシャク幼虫

 

静止した姿はあまりにも枝。

 

 

Bistonの例に漏れないウサギ顔であまりにもかわいい。

 

図鑑によると広食性らしく、ネット上にはカエデ類との記述が多いが、そのへんから調達可能な木本を何種か与えた限りではカエデ類よりもクマノミズキに最も良く食いついていた。広食性と言われている種でもいろいろ試してみることが大事なのだなとおもいましたまる。

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