まれに虫を採ります。

ヨツボシノメイガ

ヨツボシノメイガ♂

ヨツボシノメイガ♀

ヨツボシノメイガ Glyphodes quadrimaculalis (上♂、下♀)

 

一見するとただの白黒の蛾だが、翅の白色部分は半透明でうっすらと青紫色の幻光を放ち、極めて美麗。ちなみに平地から山地まで生息する普通種である。

本種も例によって所属が混乱しており、日本ではヒメムツテンノメイガと同じTalangaに入れられてるが、世界的にはGlyphodesとするのが通例のようだ。個人的にも、Talangaとするのは無理があろうかと思われます。

 

幼虫はガガイモとイケマの葉を巻いて食べる(例によって写真を撮っていなかった...)。ガガイモやイケマは毒のある乳液を持っているが、幼虫はその葉脈を切断してから摂食を行うことで毒液から身を守っている(Yoshiyasu, 1991)。日本では害虫でも何でもない「ただの虫」だが、ところ変わればで、中国や韓国ではイケマやコイケマが漢方薬として使われており、本種が害虫となることもあるようだ(Park et al., 2013)。

 

飼育はノメイガの中でもかなり難しい部類で、ガガイモとイケマどちらもよく食べてくれるものの、どんなに注意していても終齢幼虫で溶けまくるので、多数の成虫を得るのは極めて困難。

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